野菜を育てようと思って苗屋さんに行ったとき、ひとつの野菜でも何種類もあって、何を基準に選んだら良いのか迷ったことはありませんか。
ミニトマトも同様で何種類も品種が存在します。
ここでは、家庭菜園ビギナーの方に向けておすすめのミニトマトの品種をご紹介します。
今回紹介する品種のラインナップは
スーパーでもよく見る!人気の定番品種『アイコ』
勝手に甘くなるミニトマト『キャンディードロップ』
育てやすさが魅力!オレンジ色の定番品種『オレンジ千果』
栽培が容易、長く甘~く楽しめる『サンチェリープレミアム』
形がイチゴ!子供に大人気『トマトベリーガーデン』
どの品種のミニトマトも家庭菜園ビギナーさんにおすすめしたいものです。
詳しくは本文で説明していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
育てやすいミニトマトの品種の特徴
育てやすいミニトマトの特徴としては
”病気に強い”
(ミニトマトが枯れてしまう原因のひとつ)
”暑さに強い”
(ミニトマトが枯れてしまう原因のひとつ)
”樹勢が大人しい”
(生育が旺盛だと、かなりこまめな管理が必要)
”工夫をしなくても甘くなる”
(節水栽培などをすると管理に手間がかかる・枯れる恐れも)
”収穫して美味しい”
(やる気を継続させる)
このあたりをふまえて、おすすめの品種を紹介していきます。
スーパーでもよく見る!人気の定番品種
”病気に強い””暑さに強い””収穫して美味しい”
【品種】
アイコ

【特徴】
甘くて酸味が少なく、後味すっきりが特徴。
病気や暑さに強いので育てやすい品種になります。
生育が旺盛なので、こまめに管理は必要ですが、収穫はたくさん見込めます。
人気の定番品種はやっぱりビギナーにもおすすめ。
勝手に甘くなるミニトマト
”工夫をしなくても甘くなる””収穫して美味しい”
【品種】
キャンディードロップ
【特徴】
節水栽培など甘くする工夫をしなくても、基本的な育て方をするだけで甘く育つのが特徴。
酸味は抑えめで食べやすく、形は縦長のプラム型です。
実の大きさや形もばらつきが少なく、果重は1個15~20g程。
家庭菜園で高糖度に育てたい方におすすめの品種です。
育てやすさが魅力!オレンジ色の定番品種
”樹勢が大人しい””収穫して美味しい”
【品種】
オレンジ千果
【特徴】
育てやすいのが最大の特徴。
理由は他のミニトマトと比べて樹勢が大人しいことです。
樹勢が大人しいと誘引などの管理がしやすく、ビギナーにとって助かります。
甘みは他の品種には劣りますが、クセがないので、食べやすいです。
家庭菜園ビギナーは迷ったらこちらを選ぶと間違いないですよ。
栽培が容易、長く甘~く楽しめる!
”病気に強い””工夫をしなくても甘くなる””収穫して美味しい”
【品種】
サンチェリープレミアム
【特徴】
適度な酸味があり、糖度も9度以上を栽培初期から後期まで維持できる。
長くあま~くを実現したミニトマトです。
栽培も容易で病気にも強く、収穫を長く楽しみたい方におすすめの品種です。
形がイチゴ!子供に大人気!
”工夫をしなくても甘くなる””収穫して美味しい”
【品種】
トマトベリーガーデン
【特徴】
なんと言っても可愛らしいイチゴ型が目を引くミニトマトです。
甘くて肉厚もあり、果重は約15g、トマト臭さも少なめです。
鉢やプランター栽培向けに品種が改良されてあり、
栽培の管理も他のミニトマトと特に変わらず、育てやすい品種です。
最後に
ミニトマトは毎年のように新しい品種が生まれます。
病気や暑さに強く、育てやすく、美味しく。
品種改良を重ねて研究していただいている方にはミニトマトを育てている者として感謝しかありません。
今回は『家庭菜園ビギナーに向けて育てやすいミニトマトの品種5選』として紹介させていただきました。
しかし、あくまでも私が育てた中で家庭菜園ビギナーにおすすめしたいものです。
これから、ミニトマト作りをされる方にはこの記事を参考に品種を選んでいただけたら幸いです。